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2024.09.02New
AI転倒センサーセンティネア3 仕様変更のご案内
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大切な人を守る、プライバシーも守る
- AIチップで人間の姿を瞬時に棒人間変換
- 転倒、侵入、SOSサインを検知
- スマフォアプリ有(ios,android)
- API連携可能

AI搭載の転倒センサー「センティネア3」とは
『センティネア3』はカナダのAltumView Systems Incが開発したAI搭載の転倒センサーです。
カナダ、アメリカ、中国、台湾、マレーシアなど多岐にわたる国々での介護施設・在宅介護で利用実績があり、海外の介護施設では転倒や離床を検知をしてくれるセンサー、在宅介護では離れた両親を見守るセンサーとして利用されています。カメラで撮影された人間の姿は全てセンサー内のAIチップにより棒人間に変換されクラウド上へデータ転送される為、カメラであるのは違いありませんがプライバシー問題に最大限考慮された見守りカメラとなっています。

『センティネア3』は『初代サイプレス見守りビジュアルセンサー』から始まり『センティネア2』そして今回『センティネア3』へと進化致しました。『初代サイプレス』は最新のAI技術を搭載した転倒センサーとして開発され約3年間、多くの介護施設や在宅介護でデータ蓄積を行い転倒検知精度、起き上がり、離床検知精度を高めソフトウェアの改良を行ってきました。そしてセカンドモデル『センティネア2』ではソフトウェアの改良とハードウェアの見直しを行い、機能はそのまま!コスト大幅downに成功。 使いやすさを追求しアプリの改善、便利な機能追加なども加わり『センティネア3』の開発に成功しました。
『初代サイプレス』は世界16都市で開催された「第10回豊洲の港からR presents グローバルオープンイノベーションコンテスト」の最終選考にノミネート。後継機種の『センティネア2』はCES2021ヘルスケア部門にノミネートされ、その高いAI技術が評価され高齢者の見守り・医療分野での活躍を期待される製品と称賛されています。
日本は高齢化社会から超高齢化社会へと移行していき、現在の介護環境をそのまま継続する事は不可能と言われています。そのために見守り機器、ロボットの導入促進や外国人労働者の受け入れ拡大などを進めています。ただし介護施設に入居できる人はある程度収入に余裕がある方や親族の援助や助けなどがある限定的な層になってしまいます。65歳以上の単独世帯(一人暮らし)の人口は平成22年の479万人から平成27年では562万人、令和元年では736万人と年々増加しています。介護施設だけでなくこれからは自治体による在宅介護も強化していかなくては孤独死がどんどん進んできてしまいます、そんな状況だけは避けなければなりません。

孤独死の中でも転倒からの大怪我、死亡数は年々増加傾向にあります。倒れても助けを呼べない状態、誰も気づいてくれない状況現実に起きてしまっています。センティネア2は在宅介護(在宅見守り)の転倒検知に特化したセンサーであり、こういった事象を解決できるセンサーとして日本でも活躍してくれると信じています。
また介護施設では起き上がり、離床検知を1秒でも早くしたいという要望を数多く伺っており、センティネア3の立ち入り禁止区域機能を活用すれば、ベッドから起き上がった時にアラートを出す仕組みを作る事が可能となっています。 介護施設、在宅介護両方の困りごとをセンティネア3が解決する日も決して遠くない製品と期待し、日本市場での取り扱いを弊社が総代理店として行う事をAltum View Systems Incと合意致しました。
棒人間変化を実際に体験


※矢印を左右に移動してみると人間の姿が棒人間に変化しているのがわかります。このように人間の姿は写らず棒人間に変換され表示されます。
AI搭載の転倒センサー「センティネア3」活用・検証事例
在宅介護(両親の見守り)
(早期転倒検知)
離れた実家両親の見守りセンサーとして購入。製品購入前、自宅内で転倒しケガの経験有。その時、助けをすぐに呼ぶことが出来ず、幸いにもマメに連絡をとっていたため連絡がつかない事に早く気づき大事に至らず。今後、上記のような事故を常に気づく事は難しいと考えAIセンサーによる見守りを開始。現在はキッチン、リビング、廊下などに設置し転倒事故を早期に発見できるよう活用中。
介護施設(入居者の見守り)
(転倒、徘徊検知)
徘徊が多い入居者を対象に徘徊検知機能が期待通り出るか検証を行う。アプリ標準機能の侵入検知機能を活用、指定したエリアに侵入するとアラート通知がくるかを確認。検証結果として評価者より「検知精度も高く、指定エリアを簡単に設定できる」と無事課題解決。施設全体のIot化を同時に進めておりAIセンサー情報を介護記録システムと一緒に管理できるよう、API連携を行いソフトウェア開発中。
社員安全管理
(転倒検知)
生産工場、作業所職員の安全管理としてAIセンサーを導入。人数制限されいる作業場所の安全管理として転倒検知センサーを探しており、AIセンサーセンティネアを見つける。デモ機を使用し標準アプリ機能、転倒検知を確認後正式導入。アプリで複数人がどこでも簡単に確認できる点が決めてとなり導入。
ニュース
仕様
製品仕様
- 製品名
- センティネア3
- CPU
- Rockchip RV1126
- DRAM
- 2GB
- eMMC/Storage
- 4GB
- Wi-Fi
- 2.4GHz Wi-Fi with 802.11b/g/n
- イメージセンサー
- 1080p
- 画角
- 158°
- 本体 消費電力
- 5W
- 外形寸法
- 104 x 50 x 19 mm
- 重量
- 73g
- 証明書
- FCC ID: 2ATH6-AVG30WF6
IC: 25095-AVG30WF6
Japan JRL: 018-230017 - ACアダプター入力
- AC100-240V,50/60Hz
- ACアダプター出力
- DC5V,2A,2.5m Type-C USB cable
機能仕様
- 転倒検知
- 2m~10m
- 顔認証
- 4.5m~6m
- SOSサイン検知
- 2m~8m(手を振って助けを求める動作)
- 通話機能
- 2m~10m
カタログ・仕様書 ダウンロード
センティネア3 カタログ(PDF:1.310KB)
センティネア3 仕様書(PDF:8,421KB)
AltumView Systems 会社概要
- 会社名
- AltumView Systems Inc.
- 事業内容
- 高齢化問題に対処するインテリジェントシニアケアシステム
- 所在地
- #223-3989 Henning Dr., Burnaby, BC, Canada, V5C 6P8
- ホームページ
- https://altumview.com/
- CEO
- Jie Liang
- 設立
- 2016年